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胃内視鏡検査(胃カメラ)とは
食道、胃、十二指腸の病気を診断する検査です。胃がん、食道がんなどの腫瘍の他に、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎などを診断します。また異常部位の組織を採取して顕微鏡検査で確定診断します(生検検査)。
苦しくない胃内視鏡検査(胃カメラ)
内視鏡が、のどを通るときに異物感、吐き気があり苦痛の原因になります。当院では苦痛の少ない胃内視鏡検査を受けて頂くことができます。患者さんのご希望により鎮静剤(静脈注射による麻酔)を使用することや、のどの異物感、吐き気が少ない経鼻内視鏡が可能です。検査は経験豊富な内視鏡専門医が行います。
- 鎮静剤で眠っている間に行う胃カメラ
検査の不安が強い方やアレルギー性鼻炎などの鼻の病気がある方にお勧めします。 - 経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)
当日に自動車の運転が必要な方や時間をかけられない方にお勧めします。
更に鎮静剤を用いて経鼻内視鏡をおこなうことも可能です。
胃内視鏡検査(胃カメラ)の費用
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | 胃がん検診 | |
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観察のみ | 約1,200円 | 約2,300円 | 約3,500円 | 70歳以上は無料 |
生検検査あり | 約2,500円 | 約5,000円 | 約7,400円 | 左記に準ずる |
※別途、初診料または再診料が発生します
胃内視鏡検査(胃カメラ)の流れ
予約
お電話で検査日時を予約できます。
下記電話番号に予約時間内にお電話をお願いします。
なお症状やこれまでの病歴がある方は、事前に受診されることをお勧めします。
TEL:082-879-3143 午前8:30~12:30 午後3:00~6:00
検査前日
21時以降は水分摂取だけにして頂き、食事は摂らないで下さい。
検査当日
検査当日の朝は水分摂取だけにして下さい。服用中のお薬についてはご相談下さい。鎮静剤を用いた検査をご希望の方は、自動車などの運転ができませんので他の方法でご来院ください。お電話で予約された方は検査前に医師の診察があります。
検査
最初に喉または鼻の麻酔を行います。血圧や酸素濃度を確認後、ご希望された方には鎮静剤を注射して眠って頂きます。検査時間は5分前後です。異常があれば組織を採取(生検検査)します。
検査終了後
鎮静剤を使用した方は30分~1時間ベッドでお休みいただきます。
検査結果の説明
検査の結果はモニター画像をみながら医師がご説明します。生検検査やピロリ菌検査を行った場合は後日結果をご説明します。
医師の紹介
医療機器紹介
オリンパス社製 NBIシステム EVIS EXERA III
当院ではオリンパス社製のNBI(狭帯域光観察)を用いた内視鏡システムで診断を行っています。NBI(狭帯域光観察)は通常の内視鏡観察に比べてより緻密で高精細な観察が可能であり腫瘍の早期発見、診断に有用です。
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担当医
向井 伸一
これまで広島県内の病院を中心に内科診療をしてきました。患者さんの視点に立つこと、その人にとって最善の診療をご提供することを心掛けてまいります。よろしくお願いします。
資格
医学博士 / 日本内科学会専門医 / 日本消化器病学会専門医 / 日本消化器内視鏡学会専門医 / 日本医師会産業医