対象疾患
対象疾患はバセドウ病、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎などの甲状腺機能亢進症、橋本病や甲状腺術後の甲状腺機能低下症、甲状腺腫瘍などがあります。不妊や不育の原因の一つとして、甲状腺機能異常が関与している場合があります。妊娠中や産褥期に甲状腺機能の異常が現れる方も少なくありません。当院の甲状腺外来では、さまざまな甲状腺疾患に対して専門的な診療を行っております。
代表的な甲状腺疾患
- バセドウ病
バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される甲状腺機能亢進症の代表的な疾患です。動悸、発汗、体重減少などの症状が現れ、適切な治療が必要です。 - 橋本病
橋本病は、自己免疫の異常により甲状腺が破壊され、甲状腺機能低下を引き起こす病気です。疲労感、寒がり、体重増加などが主な症状で、慢性的な治療管理が求められます。
検査方法
診断には、TSH、FT3、FT4などの甲状腺機能検査を行うほか、TRAb、抗TPO抗体や抗TG抗体といった免疫学的検査も実施しています。また、甲状腺エコーを用いた画像診断により、正確な評価を行います。
治療
治療が必要な場合には、チラーヂンやメルカゾール、チウラジールなどを用いた薬物療法を中心に行いますが、手術や放射線療法が必要な場合は、患者様のご希望や必要に応じて、基幹病院と連携し、迅速にご紹介いたします。
信頼の医療サービス
地域に根ざした信頼できる医療を提供し、患者様一人ひとりに最適なケアを心がけています。甲状腺に関するお悩みがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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